原作2,000万部突破!44ヶ国で読まれている成功の法則「7つの習慣 」の漫画版

「まんがでわかる7つの習慣」は絵がきれいで読みやすいです。最近、コンビニでも良く見かけます。
原作「7つの習慣」は、スティーブン・R・コヴィーによって書かれ、1996年に出版された書籍です。44ヶ国語に翻訳、全世界2,000万部、日本でも累計130万部を売り上げているので、自己啓発本として申し分ない実績です。
スティーブン・R・コヴィー 略歴 1952年、ユタ大学卒業。1957年ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。 1976年、ブリガムヤング大学にて博士号取得。 ブリガムヤング大学で、学長補佐、および経営管理と組織行動学の教授を務める。 現在はフランクリン・コヴィー社(本社アメリカ)の共同創設者であり副会長。 『7つの習慣 成功には原則があった!』の著者として世界的に有名。
参考ページ:「7つの習慣」全世界2000万部ベストセラーの秘密
http://web.archive.org/web/20100902031430/http://diamond.jp/articles/-/9200
「まんがでわかる7つの習慣」も2013年12月時点で28万部と好調です。主な購入層は20代から40代の男女で、男性読者が多いビジネス書というジャンルにもかかわらず、本書は女性読者が約5割を占めているとのことです。「まんがでわかる7つの習慣」では、主人公の中田歩がバーテンダーの仕事をしながら、「7つの習慣」を学んでいきます。バーのマスターやお客さん、それぞれの登場人物の立場から、人生における成功哲学をわかりやすく描かれています。
参考ページ:今、話題の『7つの習慣』、まんが版が28万部突破!
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131225/prl13122509410009-n1.htm
「7つの習慣」を図解でまとめてみました。依存から自立するための私的成功、自立から相互依存のための公的成功、そして基礎力向上、それぞれの習慣を継続します。私的成功があって、はじめて公的成功があり、それらは基礎力を向上させて人格を育てることが必要だとしています。
第1の習慣 主体的であること
誰でも自分中心の考えを持っていると思います。それが外からの反射的な考えか、内からの自発的な考えかを認識するところからはじめてみます。
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
「遠くを見ると船酔いしない」と言いますからね。足元ばかり見て、船酔いいないように!
第3の習慣 最優先事項を優先する
ここは日々実感していることです。本当は「これをやったほうが将来の目的に近づく」と分かっていても、緊急のものを優先してしまいます。
第4の習慣 Win-Winを考える
常にWin-Winを考えて、もしWin-Winにならなければ、No Dealを選択することとしています。
第5の習慣 まず理解を徹底し、そして理解させる
自分の考えを伝えたいから、話し続けてしまう。よくあります。。。それだと、相手は自分のことを理解してくれない。理解してもらうためには、相手を理解することからはじめないと。
第6の習慣 シナジーを創り出す
お互いの弱みを指摘するのではなく、お互いの強みを認めて生かすことだと思います。相手には自分が持っていない強みが必ずありますから。
第7の習慣 刃を研ぐ
ここは、RPGのレベル上げですね。訓練して磨けるものは磨いておこうと思います。
そして最後にコヴィーは「第8の習慣」として、リーダーの偉大さを身に付ける習慣を提唱しています。それは、自分の心の声に耳を傾けて、生きる使命を見出すこと。そういう人物は、自然と周囲を巻き込んでいくと言っています。
まんがでわかる7つの習慣
自己啓発本は数多く出版されていて、どれを参考にしてよいか迷ってしまいますが、この本は圧倒的な実績があるので、書かれている7つの習慣を雛形にして、自分に合った習慣にアレンジしていこうと思います。